代表 島田 優プロフィール

①1994年生まれ

②生まれも育ちも奈良県奈良市

③小学生の頃、野菜作り・ガーデニングを始める

④中学生の頃、市民農園を借りる

⑤奈良県内の農業高校へ進学

⑥近畿大学農学部環境管理学科へ進学

⑦大学2年生、「学生農業団体ゲミューゼ」発起(卒業前に解散)

⑧大学4年生、「農業法人ゲミューゼ」設立

 


 僕が最初に自然と触れ合った時は2歳くらいの時でした。祖父母がいた離島での思い出です。毎年、両親に連れられて行っていた、離島での田舎体験は魚釣りをしたり、畑の野菜を食べたりするなど、農山漁村の風景そのものでした。次第に、自然が好きになり、気が付きと自分でも野菜作りをしていました。

 僕の小学生の頃からの趣味は「野菜作りと園芸」。最初は化学農薬と化学肥料をたっぷり使ったきれいで大きな野菜を作っていました。中学生になるにつれ、少し知識が付き、できるだけ化学農薬、化学肥料に頼らない方法に挑戦してきました。高校生の頃から少しずつ、無農薬栽培に挑戦し、同時に日本や世界の伝統的な野菜を育て始めました。その経験が今では種子の「多様性」というものを理解する基礎になったのではないかと考えています。

 大学へは、今まで「農業一筋」のような環境から一転して農学部の環境を学ぶ学科に強い希望で入学しました。農業と環境(自然環境、社会環境など)は切り離せない関係にあると漠然と考えたからです。そこでは、「自然環境」の視点から農業を見る考え方を学びました。希少生物や絶滅危惧種の保護の大切さ、自然と農業の大切さや、農村の暮らしなどです。

 次に、農業生産から発生するメリット、デメリットをあげてみます。メリットは食糧確保、そして農業体験や食育活動などに利用される「農業空間の愉しみ」です。一方、デメリットは農薬使用における生態系への影響、多くの肥料投入によるチッソ過多などの「環境汚染」があります。

 

 メリットの食料確保はとても重要な課題ですし、僕が好きな「農業空間の愉しみ」では農業体験を通して、みんなで野菜を育てて、いのちの大切さを学びます。もし子どもであれば、大人になってからも、その記憶が思い出になっているのではないでしょうか。その体験が、農空間に対するちょっとした憧れや懐かしさを抱くようになるのではないでしょうか。それは農薬や環境といった様々なことを大きな視野でみる力を作りますし、豊かな感性を育みます。

 

 「化学農薬や化学肥料が一切ダメ」という考え方は持っていません。有機農業も肥料をたくさん使えば水を汚したり、臭いを発生させます。化学の力によって人類が発展し、今日の人口になり、日本人も世界の人もその「大きな力」の恩恵を受けています。ただし、最近話題の電力事情にまつわる話のように、容易に無害化できない危険物質には少し抵抗があります。

 有機農業は、多くの生物を育み、化学農薬でいなくなった、多くの大切な生き物を共生させてくれます。化学肥料や化学農薬は「強い力」で虫や環境を制御します。一方有機農業はそれに比べれば、より植物や環境の流れに沿った「弱い力」で制御します。そうすると、負担が少なくなります。

 

その他にも味が良くなったり、化学農薬を使っていないので、サラダでも、たくさん食べても安心ですね。

 また、農家さんにとってもメリットがあります。農薬を使うときには、原液に触れますから健康を考えれば好ましくありません。食べる時には案外、分解されて残留している量は減っていたりします。これらから、私たちは環境、食べる人、作る人にも元気に負荷の少ない方法を主軸にして野菜作りをしています。

 栽培の方法には慣行栽培、有機栽培、自然栽培などが一般的には知られています。現在は安定した生産のために、奈良の農場でのみニンジンをはじめとした無農薬野菜を栽培しています。生産方法野にはそれぞれに、メリット、デメリットを併せ持っています。是非、私たちの農業体験やイベントなどを通してそれぞれのメリットとデメリットを一緒に学びましょう!!            

 

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